高輪ゲートウェイ駅を訪れた感想と土地問題

2020年3月14日(土)に高輪ゲートウェイ駅が開業されましたが皆さんは既に訪れたでしょうか。

高輪ゲートウェイ駅は品川駅から田町駅の間に新設された駅でJR山手線と京浜東北線の停車駅となります。(山手線で30番目、京浜東北線・根岸線で47番目の駅)

 

実は筆者の友人が部分的に設計や施工に関わっていたので、開業したら真新しい状態の時に観に行こう思っていたので早速訪れたのですが、中々エントリーを書けぬまま放置していたら巷ではAI案内ロボットの件で少し荒れていましたね笑。

 

駅構内は天井が広く作られており海外の駅のような構造になっていました。

照明は季節や時間帯、天候に応じてLED照明の色温度が変化するシステムらしいのですが、夜行くと必ずオレンジ色の電球色のような色で駅とは思えない色味で違和感を感じます。

takanawa_ gateway2

 

肉眼だとオレンジ色がハッキリしていますが、やはりカメラで抑えると分かりにくいというか普通の蛍光灯の色味です。

ホームに誰もいないのは現場のところ本当に人気の少ない駅だからです。

takanawa_ gateway3

 

出来たばかりという事もあり非常に綺麗な内観だったので「なるほど、現代のデザインで駅を作るとこうなるのか」といった感想です。

と同時に、この駅が土地を意識した作りになっていないため、"ある問題"が開業と同時に解決していない事が少し気になりました。

というよりも私はこのエリアに駅ができるという事は"東西が分断されている問題"が解決すると思っていたからです。

 

地図を見るとわかるのですが、品川〜田町間を南北に行き来するには

  1. 泉岳寺を通過する西側の第一京浜と(オレンジの矢印)
  2. 品川駅港南口から芝浦を通過する東側の旧海岸通り(緑の矢印)

の2パターンがあります。

takanawa_ gateway4

しかし品川〜田町間は東西をJRの線路によって遮られているためとあるガード下を利用しないと行き来出来ない都市構造になっていました。

なので高輪ゲートウェイ駅も品川駅や田町駅のように駅で東西を貫通させるのだろうと思っていたのですが、現状はそういった作りにはなっていません。(拡張工事される可能性はあります)

初めは「JR都市開発何やってんだ」と思ったのですが、駅を降りて周りを見渡した時に謎のスペースが作られていたので、恐らくこの後何かが作られるのでしょう。

 

この東西横断をするには、鉄道ガード下の通路のなかでも天井の低さで知られる、港区の通称「提灯殺しのガード」を使わないと東西を横断出来ません。(上記の地図、青の矢印の場所)

chochingoroshinogado

ガード下の道の長さは約230m、高さは1.5m(天井が凸凹しているため1.5〜1.7mの間)となっており、体格によって首を傾けたり腰をかがめたりしながら歩かなければならない港区きっての畜生道でした。

ちなみにこのガード下が極端に低いのは、この下が水路のためこれ以上掘れないからです。

 

このガード下は高輪ゲートウェイ駅設置工事にともなう周辺整備で無くなると報道されていましたが、工事は2020年4月から始まる予定で、3月現在まだこのガードは健在です。

しかし訪れた際に、泉岳寺側に工事用の区画が出来ていたので、既に工事を始めているという見方をしていいと思います。

 

ここのガード周りと駅が改善され東西を横断出来るようになると、泉岳寺と芝浦を簡単に行き来できるため今より人の往来が行い易い土地にる事が期待でき、その時にでも引越したいと思っています。

芝浦品川間は事実上ビジネスビルなのかなんなのか分からない建物が多く、都市開発を行った方が良いはずなので拡張工事により生活感のある土地になる事を期待しています。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事