ハンバーガーチェーン8社のチーズバーガーを食べ比べた話

この記事は『今年やってよかったこと Advent Calendar 2019』25日目(16エントリー)の記事です。

 

2019年を振り返ると見た映画の中でアベンジャーズ/エンドゲームが面白かったなぁと言うのが超雑な振り返りなのですが、

 

エンドゲームを見終わった当時、「そういえばトニー・スタークって"チーズバーガー"好きな設定だったな」と思いトニー・スタークをリスペクトしてハンバーガーチェーン店各8社のチーズバーガーを食べ比べてみました。

 

デイリーポータルZみたいな内容ですが(笑)、せっかくなので年末にエントリーを書く事にしました。

ironmanburger

 

ちなみにアイアンマンおよびマーベル作品の多くに出てくるバーガーは概ね「バーガーキング」です。アメリカではマーベル作品に関連付けたCMが打ち出されていました。

ironmanburger2

 

各社食べて気づいたのは、チーズをハンバーガーに合うように燻製されたものを使っているチェーン店があると言う事、チェダーチーズと同じようなオレンジ系のチーズは大体そのはずで市販のチーズと違い味にコクがあります。

 

チーズに味付け(燻製など)がされていると肉の焼き具合との相性でより肉々しさが強調されるように思いました。

 

また肉(パティ)は少しづつ違いが有るものの、マクドナルドをベースに味の趣きが同じような店舗が多かったのでそれを称して普通としています。

 

以降のコメントは筆者の食べた時の感想と各社の相対評価になり、主に「パン」「野菜」「肉」「チーズ」「ピクルスの有無」とそれに対する"値段"を見ています。

一応中を開いた写真を撮ったのですが、意外とグロいため少しフィルターしています。

 

マクドナルド

言わずと知れた一番メジャーなお店マクドナルド。

当然店舗数も多いためハンバーガー🍔を食べようと思った時一番最初に目に付きます。

マクドナルド 店舗検索

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パンと具材

全体的に説明不要だと思いますが、パンは柔めになっているため非常に食べやすいです。

野菜申し訳程度の刻み玉ねぎとピクルスが入っており、野菜の比率に対してケチャップは多めと言えるでしょう。

肉(パティ)は薄めで良く焼けていますが食べ易い程度の歯ごたえです。

スライスチーズは固形のままで溶けている感じは待ち時間に寄るところです、燻製されているため塩味が感じられます。

値段と感想

単品での値段は140円(税込) 圧倒的なコスパの良さ。(ちなみに消費増税で10円ほど値上がりしていました)

最早説明不要、世界で一番売れているバーガー。

知りませんでしたがホームページの製品説明が結構こだわって出来ています。そしてPHPで出来ています。

チーズバーガー | メニュー情報 | McDonald's

 

モスバーガー

ここ数年でカフェ展開もしているモスバーガー。ちなみに業界第二位です。

モスバーガー 店舗を探す

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パンと具材

焼きたてのためパンは気持ち固め、玉ねぎは野菜感がわかる程度の大きさ(中斬り)で比較的多めです。

野菜と一対一ぐらいの割合でケチャップが使われています。

チーズは小細工のない普通のチーズですが出来たてのため少し溶けていました。

肉が練り物感のある惣菜っぽい肉なので味の趣が他のチェーン店と異なり好き嫌いが分かれるところです。

値段と感想

値段は税込255円(232円 +税)です。

本筋とは関係ありませんが、モスカフェを利用した際、配膳がされてなかったりコップが無かったりと、ここ数年ブランド価値訴求においてどっちつかずの立ち位置に陥ってしまっているのが分かります。

 

ロッテリア

絶品チーズバーガーが有名なロッテリア。尖り方を考えた新商品開発やキャンペーンに力を入れています。

当然普通のチーズバーガーを頼んでいます。

ロッテリア 店舗検索

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パンと具材

パンが柔めで見た目の割にチェーン店で一番柔らかかったです。

玉葱が細かく沢山入っておりピクルスもあります。ここも野菜と一対一ぐらいの割合でケチャップが使われています。

味甘みと酸味を両方共感じる印象でした。

肉は見た目がかなりごつく独特ですが味は普通のパティです(見た目の印象との差かも知れません)。

チーズは燻製されていて塩味があり、チーズにおいては一日の長があるかなと言った印象でした。

値段と感想

値段は税込253円(230円 +税)です。

他社に比べると全体的に薄味というかコクを求めない人は好きだと思います。

見た目の割に一番印象に残りにくいというか非常にベーシックなバーガーの割に出来上がりが比較的遅かったです。

 

バーガーキング

今回の検証1番の本命です。

度々出店を拡大したり縮小したりする、比較的巨大なバーガーを出すバーガーキング。

わかりにくいですが、バーガーキングは普通のチーズバーガーとワッパー系のチーズがあります。

写真は左がワッパーチーズで右がチーズバーガー、サイズの差は歴然です。

バーガーキング 店舗紹介

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パンと具材

パンは比較的厚みのあるパンで食べ応えがあります。(密度が濃い?)

普通のチーズバーガーの方は野菜がピクルスしか無いっていないほどシンプルですが、パンと肉に弾力があるためか食べた感じがします。

ワッパーの場合ふんだんに野菜が入っています。選ばれた食材なのか野菜のクドさはなく食べやすいですが、輪切りのオニオンが入っておりこれが辛味を持っているため中和する様にソースが甘口に出来ています。そのため素材同士の甘味辛味塩味それぞれを際立てています。

特にバーガーを中腹まで食べた時にチーズの温度と野菜肉チーズバンズの味がかみ合っているのがわかります。

ちなみに肉(パティ)は直火焼きしているそうで、気持ち程度ですが手作り感を演出している気はします。

 

値段と感想

ワッパー®チーズ 単品 590円(税込)

ワッパーJr.®チーズ 単品 410円(税込)

チーズバーガー 単品 200円(税込)

食べ比べてわかったのが筆者は一番バーガーキングが好みだと言う事です。(そりゃマーベル好きなはずだw)

 

ファーストキッチン・ウェンディーズ

バーガーに限らずハンバーガーチェーンとしては珍しくパスタを提供しており、多彩なメニュー展開をしているファーストキッチン・ウェンディーズ。

合併したため念の為両方確認しに行きましたが、共に同じ物が出て来ました。

子供向けメニューとしてのみ用意されているためかなり頼み辛かったです。

ファーストキッチン・ウェンディーズ 店舗検索

ファーストキッチン 店舗検索

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パンと具材

弾力はふかふかしているものの硬さは普通で味も普通です。パンは切れ目が入っており独特のきのこの傘のような形になる焼き方がされています。

野菜まったくなし!トマトケチャップのみ!

チーズは塩見があり味付けされています。

肉はよく焼きなのか弾力が強過ぎて硬く、また塩味は感じにくかったです。

野菜が一切ないためケチャップ味で全体的に甘めです。

値段と感想

単品で290円(税込)でした。

ウェンディーズ・ファーストキッチンのハンバーガーは400円台〜と他のハンバーガーチェーンよりも高価格帯に設定しており、更にパスタも500円台〜と客単価の引き上げを狙っているようです。

とはいえ子供向けとして用意されていてかつ中身がほとんどないのにマックの倍以上の値段設定はコスパが悪すぎます。

試しに他の〇〇系バガーも食べてみたしたが、味は普通ですが肉が良く焼きなので食感がある方が好きな人は好きだと思います。(震え声)

 

フレッシュネスバーガー

程々に良い商品を作る印象のフレッシュネスバーガー(度々話題になるコロワイド系列)。

商品にクラシックチーズバーガーとフレッシュネスチーズバーガーがありますが、「ベーシックなチーズバーガーありますか?」と尋ねたらフレッシュネスチーズバーガーを勧められたのでそちらになります。

ちなみにこの2つは肉が違うそうで、クラシックチーズバーガーはクラシックパティと呼ばれる肉を使用しており肉厚で高級なお肉だそうです。

フレッシュネスバーガー 店舗検索

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パンと具材

パンはthe普通の硬さで、丁度良くローストされていました。

厚みも硬さも手本のような形だと思います。

国産の野菜がしっかり入っており、酸味苦味と言ったクドさは一切ありませんでした。

ピクルスは刻んで入っているため気になりませんでした。

チーズはしっかり溶けているため塩味は少なめで、肉も味と肉の硬さ(コシ)共にしっかりしており、素材のそれぞれの相性が考えられているのがわかります。

値段と感想

値段は480円(税込)です。

全体が上手く噛み合っている1番中庸と言うかバランスの取れたバーガーでした。

 

クア・アイナ

ハワイ生まれのグルメバーガー専門店「クア・アイナ」本格的なハンバーガーです。

パンとチーズが数種類から選択可能など作成内容が選べることもあり手作り(クラフト)感が味わえます。

クア・アイナ 店舗情報

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パンと具材

一番ベーシックなカイザーロールとチェダーチーズを選択しました。

パンはちゃんとしたものののためコシ(歯応え)があります。

玉ねぎが綺麗に焼かれており見た目が美しいと共に辛味が殆どありませんでした。

野菜(トマト)の酸味はあり、肉はベーシックな作りですが明らかにちゃんとしたハンバーグとして練ったパティとして出来ているため、味のレベルが1段階高かったです。

チーズは後味として残るほどコクというか味わいがあります。

開かれた状態でくるのですが、全体的に塩味はほどほどのためお好みでケチャップとマスタードを追加して白い紙で包んで食べます。

値段と感想

値段は税込1020円(928円+税)です。

一見シンプルなように見えましたが、値段相応に完成度が高く一番美味しかったです。(リピートしています)

注文から作成するため10分弱ほどかかると言われましたが実際にはそんなにかかりませんでした。

 

ドムドムハンバーガー

(A&Wを除けば)日本初のハンバーガーチェーン店であり、2017年6月30日まではダイエーの子会社だった株式会社オレンジフードコートが運営していました。

当時アメリカマクドナルドと双方の出資による合弁会社を設立する予定でしたが、ダイエーの創業者である中内功がガメついせいで破談となってしまい、ダイエーが独自の研究下でハンバーガーチェーンを展開することとなりドムドムハンバーガーが生まれた訳ですが、ご周知の通りダイエーは経営不振に陥り、現在はイオングループの完全子会社となりました。

そしてこの影響は大きく2019年現在、東京都内では3店鋪しか存在しません。

ドムドムハンバーガー 店舗案内

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パンと具材

パンの色味が白いですが、硬さ大きさともに普通で内側も間接的に軽く焼けているようでした。

肉は良く焼きで食感がきちんとあります。肉の味の趣が唯一モスバーガーに近い味をしています。

小さめのピクルスと気持ち程度の玉ねぎが入っており、ケチャップは甘みを感じピクルスの少ない酸味と合っていました。

チーズは小細工のない普通のチーズですが写真が悪いです。すいません(__)

値段と感想

イートイン 税込280円(255円+税)
テイクアウト 税込286円(260円+税)

昔碑文谷に店舗があった時以来数十年ぶりに食べました。(碑文谷店は現在閉店しています)

全体的に独特に纏っている統一感が良いところだと思います。

 

行けなかったフランチャイズチェーン

Becker'sカールスジュニア は忘れてました。

一応高級路線の シェイク・シャックウマミバーガー も試した方が面白かったかも知れません

明治サンテオレ(都内にない)

 

終わりに

最初は「トニー・スタークにあやかってチーズバーガー食べまくるぜ!」ぐらいの軽い気持ちだったのですが、改めて8社一通り食べてみてみると、当たり前ですが基本的に何処も味が異なっており非常に興味深い考察が出来ました。

 

個人の好き嫌いが分かれるのも納得で、値段が高くなるほど野菜と肉の質が高くなるため、普通のレベルが上がっています。

 

今回はチェーン店だけでしたが、ハンバーガーカルチャーというのは徐々に進化しているので、今度はハンバーガー専門店の味比べもしてみたいですね!

 

改めて自分の味覚と向き合う良い機会で、今年やっておいてよかったというお話でした。

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