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非常に高尚なアカウントさんから2018年の頭に書いた記事がいいねをもらったのですが、その時のブログアカウントがはてな運営のせいで凍結されているため 掘り起こしました。

 

はじめに

お金と言うのは確かに偶然の産物でも手に入るものですが「成功」と言うのを偶然手に入れることは難しいものです。

 

成功の定義は人それぞれですが、「ギブ・アンド・テイク」の考え方から成功していると言われる成功者はいかなる行動原理を持っているのかと言う内容の一例になります。

 

現実には3種類の人間がいます。

  1. ギバー」与える人
  2. テイカー」受け取る人
  3. マッチャー」帳尻を合わせる人

 

そして成功者の多くはこの与える人である「ギバー」的性質を持っていると言う事です。

もちろん、最も成功していた人々は「ギバー」、つまり「人に与える」人々でした。

「最も多く受け取る人は、最も多く与えている」のは真実でした。

 

内容はペンシルベニア大学の研究に基づいていますが、職場で私が一番嫌いな人が自己本位的で狡猾な「テイカー」です。

 

「テイカー」は基本的には自己利益を優先させる人達です。

言葉の定義から一見受け身の人かなと思いってしましますが、愛想が良く気前が良いテイカーもおり、長期的に見て自分がどれだけ受け取れるかを行動原理としているため、与えるより受け取ることの方が多くなるように判断し行動する特性を持っています。

平たく言うと現実社会に溶け込んでいる盗賊ですね。

 

「マッチャー」は損得勘定を考える人で相手によってスタンスを変えていく人達なので、ビジネスシーンなど現実社会では貰えばお返しするバランス派の「マッチャー」が一般的な存在ですね。

 

その反対である、「ギバー」は自分を犠牲であっても人に惜しみなく与える人です。

人に与える人という行為は、与えられた側も協力的に働く可能性があるためwinwin以上の価値があります。

 

ギバーが他のタイプと違う理由

テイカーやマッチャーは思考の根源として、全体の杯は決まったもので、その杯を引き算的に奪い合うと言う考え方をしています。

 

しかしギバーの特徴は杯を奪い合うという考え方ではなく、全体に共有された杯を拡大することに尽力します。

この辺りの考え方はGAFAの良い部分に近いですね。

 

自分が沢山受け取りたいと言う欲求ではなく、与えることで成長や効率が上がるのであればそれは長期的には市場の杯全体を大きくすることにつながるので、結果的にギバーとしてのパフォーマンスが高まると言う理屈です。

 

研究や成功者を見ても分かる通り、惜しみなく与える「ギバー」が成功者になり得るのはある種当然と言えます!

 

ギバーが「バカなお人好し」と「最高の勝利者」の両方に存在するというのは興味深いところで成否の要なのではないでしょうか。

 

この2つの違いは型があります。

  • 「バカなお人好し」は「自己犠牲的」
  • 最高の勝利者」は「他者志向的

他者志向的とは、受け取るより多くを与えても、決して自分の利益を見失わず、いつ、どこで、どのように、誰に与えるかをキチンと考えることです。
したがって「成功するギバー」は、「上司」「取引先」が搾取する人々、すなわち「テイカー」であるかどうかを常に監視し、もし彼らがテイカーであることがわかったら、すぐに彼らとの縁を切り、新しい関係を求めます。

 

「自己犠牲的」はテイカーの餌食にされやすいため、一見ギバーっぽいギバーが成果を上げられない現象が発生します。

 

「他者志向型」は、きちんと自分の行動原理の結果がわかるマッチャーやギバーと関わっているため、行動の結果に起因する再循環が起こるためパフォーマンスが高まっていくという事です。

 

極端な「テイカー」達とはとにかく早めに縁を切る方が良いと言う事です。私の悩みがこれなのでこの話が染み入った次第です。

 

実はテイカーが多い

勘違いしやすいのが、一見アウトプットしている人たちはギバーに見えますが、大体の場合テイカーです。

 

パフォーマンスを測定した研究結果を見ると、テイカーは自己本位的なので自分が有利になる状況を作り出そうとします。

 

そのため短期的にはパフォーマンスが高いものの、長期的に見た時、彼らは人として望ましい性質を持っていないので敬遠されパフォーマンスが低下します。

 

そして「自己犠牲型」のギバーはテイカーの餌食にされることがあり、どれだけ尽くしてもその見返りが虚無に帰すことによって、自分が尽くしても全体の結果に反映されないという悪循環になります。

 

現実世界で厄介なのが他人からテイカーとして受け取り、それを利用して成果を上げる巧妙な盗人達です。

 

日本社会ではこういった人達はとにかく多く、行き過ぎた2次創作が公式や企業にとって利益になりにくくなっているものや、動画で全文を解説して出版社の利益を損ねている漫画村まがいのものや、投資でもいなご投資なんかは近いかも知れませんね(笑)

 

こういった狡猾な盗賊まがいの人達は割とナチュラルに犯罪者の思考を持っているため、話をするとヤバイなーと感じます。

関わっている人は恐らく幸福度が低いはずですが、国内ではこういった奪い取ることに長けた守銭奴が成功しているケースは少なくないです。

 

自分がまともであればこういった集団から距離をとり、ギバーがつくった世界を見つけて生活すれば幸福感を得やすいはずです。そういった環境にシフトしていくのが間接的な自分の成功への近道ではないでしょうか。

 

参考

研究内容しか目を通していないのですが、この書籍がその内容を細かく説明しているそうです。

原書が海外のものは学術的裏付けがあるので有用ですね。

https://blog.tinect.jp/?p=51988

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