
夏場に使えるサンダルの紹介になります。
KEENといえばつま先のある安心感と言う人も居るほどで、つま先が守られるというのは相当高い安心感を得られます。
とはいえKEENの商品はサイズ感などに独特の特徴があるため、前回紹介したメレルのハイドロモックより万人にお勧めできる商品では無いですが参考になれば幸いです。
YOGUI ARTS
独特な丸みのあるフォルムに、豊富なカラーバリエーションを持つKEENのYOGUI ARTSというサンダル。
人間工学に基づいたデザインからなる高いグリップ力のあるソールと足にフィットするアッパーで構成されているため、高い耐久性があり独特のフット感を持っているというのがこの商品の特徴です。
ただしカラーバリエーションに関しては独特なものが多すぎてピーキーな色はあまり売れないせいか度々セールで値下げされています。
2019年の夏もセールされています。
サイズ感
メーカーサイトを見た所、サイズ感はぴったり目と書かれていましたが、どう考えても縦幅が多小さく出来ており、いつも履くサイズを履くとカカトがヘリに触ります。
また足の履き口が狭く出来ている事もあり大き目をお勧めします。
1センチ刻みしかないため足のサイズが0.5cm単位ではない場合1センチ大き目を購入するのがオススメです。
私の場合だと通常28cmなのでサイズ感は29cmが丁度良いサイズでした。
気になるところ
アッパーの素材がとにかく硬いです。
履きなれないうちはサンダルのアッパーの手前側が足の甲に独特の当たり方をするため慣れるまで結構痛いということです。
個人的に慣れるまで素材に負けて痛いサンダルは嫌いなのですが、デザイン上靴下を履いてサンダルを履いていても不自然ではないのでそういった履き方も出来ます。
ちなみに数年前のモデルでプリント部分ががすぐにはがれてしまう問題があったようで、素材が変更され硬い素材を使っているようです。
厄介なのが試しばきの時点では違和感を感じる人がとても少ないと言う事です。
私は座っている時や待っている時にアッパー部分を踏み潰しているためだいぶ緩和されました。
まとめ
所感としてはメーカー希望価格7884円なのを考えると全体的な総評は噂ほどではないと言う感じのサンダルです。
デザイン性や足へのフィット感は最高ですが、やはり素材の硬さがいまいちな原因だと思います。
素材の硬さが履いた時の頼もしさである反面、サンダルでありながら裸足で履くには硬すぎるため足の甲への当たりが強すぎます。
またサイズ感もメーカー推奨は間違っているため購入を検討するのであれば1センチ以上大き目のサイズを購入をオススメします。
ソールのタフさは抜群なので耐久性は申し分ないですし、本格的なアウトドアでスポットとして使うのには良いと思います。
既に購入された人など足の痛みに悩んでいる場合、今の世の中足の甲が痛い時用にクッションが販売されているので、そういったものを活用していくのが良いと思います。