【書評まとめ】10分でわかる「金持ち父さん貧乏父さん」

 

私が投資を始めるきっかけになった書籍の1つである「金持ち父さん貧乏父さん」という書籍の要約になります。

 

正直他のお金に関するビジネス書は、この本の内容を表面だけ薄く浅く転用しただけなので、資産に関してはこの本だけ読んでおけば問題ないです

 

お金に関する内容のため5分ではなく10分ほどお時間をください。

 

内容はお金持ちになる方法、そして世界の上位5%の人間だけが使うお金のルールをまとめた一冊です。

 

本書で説明されているお金持ちになるための3つのルールを解説し、金持ち父さん貧乏父さんを簡単にまとめていきます。

 

1.恐怖の奴隷にならない

世の中の大半の人間はお金のために働いています。

 

お金が無くて生活できないのは恐怖を感じますし、お金がもらえると欲しいものが購入出来、欲求が満たされるのでこれは当然のことです。

 

ここで問題なのは、多くの人間がお金がない恐怖に支配され、何も考えずに働いていると言う事実です。

 

例えばクレジットカードの支払いがまだ残っている上に、家や車のローンを返さなければならず、生活費や家賃もパツパツというのはよくある話です。

 

そしてこの状態でお金を持たずにいることが恐怖のため労働します

 

収入が増えれば恐怖がなくなると信じて、仕事を5年間頑張った末に僅かばかり給料が上がり、お金が増えたと喜び、少し綺麗な家を借り、少し良い車を買うようになります。

 

しかし生活レベルを上げると、高くなった家賃とローンの返済で増えた分の給料はなくなり、自由に使えるお金は増えていないことに気づきます。

 

するともっと給料を増やさなきゃと恐怖に襲われ、一生懸命仕事に向かい、また5年後に給料が少し増えますが、今度は家賃や子供の教育費などの出費も増えてしまい、いつまでたってもお金の問題が解決しないサイクルに陥ります。

 

このサイクルが著者のロバート・キヨサキが言う「ラットレース」と言う円をまわる事象になります。

 

ハムスターがいくら走っても回し車を回り続けるように「ラットレース」に一度ハマるといくら頑張って働いても抜け出すことはできません。

 

そのまま40年が経ちそこでやっと恐怖の奴隷として毎日仕事をしていたことに気付きます。

 

そして「そこそこの収入はあったのに何でお金に苦労していたんだろう」と不思議に思うのが多くの人間の人生のパターンです。

 

多くの人が「ラットレース」に陥ってしまうのは、お金がない事が多いため当然の反応です。

 

しかし本当にお金持ちになりたいなら恐怖心に決断を任せるのではなく、頭で考えて行動することが重要です。

 

お金がない事が怖いから頑張って働こう、と恐怖心に反応して行動を起こすのではなく、恐怖を客観的に観察して頑張って働く以外にいい方法はないだろうか?

 

と立ち止まって考えることが前提条件になります。

 

これに対する著者が教えるお金持ちになる一番良い方法、それは「資産を買うことに人生を捧げること」です。

 

2.「資産」と「負債」の違いを知る

資産を購入するには、まず「資産」と「負債」の違いを知ることが重要になります。

 

この違いを学んだ方も多いと思いますが、資産と負債の違いを本当の意味で理解しているのはお金持ちだけだと著者は指摘しています。

 

お金持ちが言う資産と負債の定義、それは資産が「ポケットにお金を入れてくれるもの

 

そして負債が「ポケットからお金を奪っていくもの」です。

 

つまり資産が収入を得るもの、負債が支出を生むものということになります。

 

この定義でいうと一般的には資産とされている家も負債になります。

 

家は住宅ローン、固定資産税、維持費、光熱費というように毎月ポケットからお金を奪っていくものなので資産ではなく負債に該当します。

 

ここでポイントになるのが、「お金持ちは資産を手に入れる一方で、中流層以下は負債を手に入れたんだと思い込むこと」これがお金持ちとそれ以外の人間の違いです。

 

これを説明するために中流層以下のお金の流れを見ていきましょう。

 

まずは労働です。会社のために必死に働きその対価として給料をもらいます。

 

次にその給料を使い、住宅ローン自動車ローンなどの際、銀行からお金を奪われる一方で政府も税金という名目でお金を奪います。

 

政府と銀行にお金を奪われ、残ったお金で生活費やクレジットカード未払を払った後にはポケットの中身が梨の礫というのが多くのケースです。

 

中流層以下の人は、会社のため返済のためにと働き、自分で使う自由なお金はほとんどありません。

 

収入が増えてもお金に苦労するのはこのせいで、給料が上がって車や家を買おうとすると、ローンという名目で銀行から毎月お金を奪われ出費が増えます。

 

政府のために払う税金も増えるため、収入が増えた分他人の懐に入るお金も増えてしまいます。

 

ではお金持ちはどのようにしているのか、お金持ちのキャッシュフローを見ていきます。

 

彼らは収入を得るとまずは自分のためにお金を使います。それが「資産の形成」です。

 

株安/債券/不動産など自分のポケットにお金を入れてくれる資産を作ります。

 

次に住宅ローンや自動車ローンなど銀行に払う負債を最低限に抑え、同じように政府に払う税金も会社を作り経費として落とすことで大幅に減らします。

 

そして最初に作った資産は配当利子や家賃収入という形で収入を生み、その収入が増えた分でさらに新しい資産を作ります。

 

そしてその出来高が更にお金を産み出すため最終的に何もしなくてもお金が入ってくる仕組みを作り上げます。

 

家や車など贅沢品を買うときもお金持ちはまず資産を作り、その資産から入ってきたお金で欲しいものを買います。

 

対して中流層以下の人々はローンを組み、その後20年30年と毎月お金を奪い取られていきます。

 

このようにお金持ちは資産を形成し続けることで優位に戦います。

 

資産を購入するということは、結局投資が必要という事になります。

 

投資はリスクも大きく怖いという人も多々いると思います。

 

しかしここで恐怖心に負けては一つ目のルールで話した通り、何も考えずにただお金のために働く恐怖の奴隷に戻ってしまいます。

 

3.自転車のルールに従う

ここで重要になるお金持ちになる最後のルールが自転車のルールに従うことです。

 

とても当たり前なルールで、自転車に乗るためにはまず自転車に乗る必要があるという考え方です。

 

例えば自転車の乗り方をいくら勉強したところで乗れるようにはなりません。

 

同じようにお金持ちになるためにはまず資産を作ってみないといけません。

 

多くの人は試す前に、投資はリスクが大きい自分には出来ない、と言って諦めてしまいます。

 

まず大事なのは初めて見ること、自転車に乗ってみることです。

 

もちろん最初はまっすぐ進まずふらふらして怪我してしまうこともあります。

 

しかしそのように挑戦をし失敗して改善してまた挑戦というPDCAサイクルを繰り返さないと自転車に乗れるようにはなりません。

 

これが自転車のルールであり基本的なお金のルールです。

 

なのでまずは小さくてもいいから資産を作ってみることがとても重要です。

 

税金について勉強したいなら確定申告をやってみる。株について知りたいなら1銘柄だけ買ってみるという行動が重要です。

 

そして資産を作って運用しているうちに次に何を知る必要があるのかに気づき、お金についてさらに勉強するようになります。

 

そうすればスポーツや自転車と同じように感覚をつかむまで改善のサイクルを続けるだけです。

 

インプットするだけや思うだけで満足せず、小さな山を作ること行動から始めてみてください。

 

と言った書籍の内容でした。

 

私自身この書籍を読んだ方から「金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を買う」と言う話をされ、この本を読み自分の浪費に対して反省し投資を始めています。

初心者向けの投資についても今後まとめますので、その際はご覧頂ければ幸いです。


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