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昔から読み継がれている良書、デール・カーネギーの「人を動かす3原則」について読むのがめんどくさい人向けに最低限まとめた内容です。

 

歴史的ベストセラーで1936年第二次世界対戦の前に発刊された書籍で、未だに読み継がれておりリーダー研修などで使われたりします。

 

80年前は成果を挙げた人が言いたい放題言ってる本はあっても、この本みたいにストーリーを集めたような本が珍しかったのもあり画期的な本だったんですが、ただ如何せんストーリーが多すぎて冗長です。

 

会社のリーダー研修でカーネギーとこのプログラムが未だに使われたりするのは万能だからなのと、

 

人を動かすためのコミュニケーションというのは今も昔も普遍的なものですので読み継がれてる理由なのでしょう。

 

その人を動かすためにはどうしたらいいかという、大前提となる「人を動かす三原則」を解説します

 

三原則が何か個別に見ていきましょう。

 

1.盗人にも五分の理を認め

「盗人にも五分の理を認め」とはどういうことかと言えば、悪いことしても許してあげましょう、それが人を動かす秘訣という話です。

 

刑務所に入るような凶悪犯に話を聞くと自分が悪いと思ってないそうです。

 

社会が悪いと思っていても自分が良かれと思ってやったと思っているのが大半だとか。

 

我々は他人からの賞賛を強く望んでいます。それと同じ強さで他人からの非難を恐れています。

 

ビジネスで成功を収める人もスポーツで成功する人も、皆他人の賞賛を強く望んでいて、共通して他人から避難をされたくない誰も怒られたくないというわけです。

 

言い方の問題でリンカーンなどすごい立派なリーダーってとにかく人の悪口を言わないで長所を褒め続けるらしいです。

 

リンカーンは若い頃は、非常に短期で血気盛んな功名心のカタマリのような人間でした。しかしとある失敗をきに相手のことを理解しようとし、自制心に富んだ大統領になりました。

 

ここで言いたいことは「人を非難することの無意味さ」です。

 

人を動かすためには、相手をまず立てることが重要です。誰しも自尊心があるので、批判されてしまうと逆に自分を正当化しようとして、要求とは逆効果になってしまいます。

 

相手を批判して要求をのんでもらうことは簡単な方法に見えて実は難しいことです。

 

例えば有名なテストパイロットのフーバーさんという方が飛行機の整備が甘く、とある時若手整備士のミスで損傷してしまった事があったらしいです。

 

本来だったら整備士を怒鳴りつけるところですが、フーバーは何言ったかと言えば、失敗した整備士に「君は二度とこんなことを繰り返さないと私は確信している。確信している証拠に明日、私のF-51の整備を君に頼もう」明日も整備やってくれ僕はその飛行機に乗ると言ったんです。

 

当然この後彼はちゃんとやるんです。部下がミスしたとしても叱咤するんじゃなくてなんか長所を見つけて褒めてあげるというのが、盗人にも五分の理を認めと言う事です。

 

悪いことしたとしてもその人が本当に悪いことをしようと思って悪いことしているのではない限りは、少しいいところを見つけて褒めてあげましょう。

 

2.重要感を持たせる

人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。

人間の欲望で強いものは重要人物たらんとする欲求、承認欲求です。みんな重要人物になりたいわけです。

 

重要感を満たす為にとった行動をとにかく認められたい、賞賛されたいっていうのを持ってみんな行動しています。

 

方法が違いますがワシントンも合衆国大統領閣下と呼んで貰いたかったですし、コロンブスもインド総督の肩書きが欲しかったわけです。

 

みんな重要人物になりたい、人間誰しもお世辞を好むということです。

 

USスチール社の社長の名言でもこういうものがあります。

 

「他人の長所を伸ばすには褒めることと励ますことが何よりの方法だ、叱られることほど向上心を害することはない。」

 

怒るんじゃなくて励ますこと褒めることで長所を伸ばす方法と人を動かす方法です。

 

ロックフェラーの有名な話で部下が買い付けに失敗し、会社に100万ドルの損害を与えた時、ロックフェラーどうしたかと言うと、褒めるところ見つけて彼が最善を尽くしたことを知っていたので褒めたんですね。

 

褒める材料を見つけたロックフェラーが何と言ったかって言えば、投資額の60%回収できたことを褒め、100万ドル損害だしたらただその後その内投資した分の60%回収したのはすごいじゃなか。

 

ただ見えすいたお世辞はだめです。

 

ここから学べる事は、失敗した時に非難することは簡単ですが、成功した時に褒めることは意外と見過ごされています。

 

心から反省しちゃんとやっているのであれば、その行動に対して心から賛同し伝えることで、人はこの人となら一緒に仕事をしたいと思えるようになるという事です。

 

3.人の立場に身を置く

成功の秘訣というものがあるとしたら、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。

自動車のヘンリー・フォードの名言で、「成功の秘訣というものがあるとしたら、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。」

 

他人が何を求めてるかを考えて、それを与えてあげれば与えられる側の人は動かなくなります。

 

相手の求めるものを見つけてそれを与えてあげた人は動くんです。

 

人の立場に身を置いて相手が欲しいものあげるというのが早い仕事です。

 

すごく普通の事を言ってますが、ほとんどの人ができてないことです。

 

そのためには相手の心の中に強い欲求を起こさせろという事。

 

どうやったら強い欲求を起こさせられるのか、相手のことを知らないといけないのです。

 

相手がどういう人なのかによってやり方は変わってきます。

 

例えば普段パソコンは Windows を使っている人にmacを進めるとしましょう。

 

そうすると大抵はパソコンは持ってるから別にいらないという風に言われたらもう買ってくれないわけです。

 

自分がアップルストアの店員だったらそうではなく、相手の価値観をちゃんと聞いて、格好良く見られたいという欲求が相手にあるのだとしたらmacを開いてると周囲の目線が違いますよ、みたいなアプローチをしていくと言う事です。

 

こんな露骨な言い回しではないですけれど、それとなく伝えるわけです。

 

そうすると相手の欲求が育ち、だんだん話を聞いてくれる様になるという感じです、だから相手のことを知ることです。

 

これも結局相手の立場に身を置くということで、それが相手を動かす秘訣なんです。

 

相手の立場に身を置く人の立場になり、人が何を求めてるかも知って、その求めてるものをうまく使って相手を動かすというのが人を動かす3原則のまとめでした。

 

「人を動かす」と言う書籍は4部構成になっているため、今回は大前提となる「人を動かす3原則」の解説のみでしたが他の余剰原則も別途要約できればと思います。

  • 人を動かす3原則
  • 人に好かれる6原則
  • 人を説得する12原則
  • 人を変える9原則

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