【書評まとめ】5分で分かる「チーズはどこへ消えた?」

 

この本は日本で400万部、全世界で2800万部を突破した大ベストセラーで、Appleやベンツなど海外の有名企業が社員教育に採用したとされる書籍でもあります。

 

この本は「行動する」という事に関しての比喩として書かれた書籍で非常に理に適っています。

 

今日はこの名作を端的にまとめ、この本から学ぶべき人生の教訓を説明していきます。

 

はじめに

この本にはネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーという二人と二匹のキャラクターが登場します。

 

彼らは大好きなチーズを見つけるために毎日迷路の中を一生懸命探索していました。

 

そんなある日「チーズステーションC」 という場所で山のようなチーズを見つけます。

 

大喜びした彼らはそれから毎日ここでチーズをたらふく食べる生活を送ります。

 

長い間快適で楽しい生活が続きましたが、段々とチーズの数は減っていきそしてついにある日チーズがきれいさっぱりなくなってしまいます。

 

それを見てネズミの巣にふとスカリーは他のチーズを探すためにもう一度迷路に旅立ちます。

 

その一方二人の小人はパニック状態に陥ってしまいます。

 

彼らはチーズはどこへ消えたんだと怒りはじめ今後どうすればいいか途方に暮れます。

 

そして2人が出した結論は「現状維持」いつかチーズは戻ってくる事を信じてその場に残ることにします。

 

当然ですが待てど暮らせどチーズは戻ってきません。

 

次第に二人は心身ともにダメージを受けて行きます。

 

そんな日々が続いてある日、ホーはついに迷路に出ることを決意します。

 

行動しなければチーズは手に入らないことに気づいたのです。

 

しかし臆病なヘムはホーにこのようにいます。

 

「迷路に出てチーズが見つからなかったらどうするんだ、しかも外は危険だらけじゃないか、ここで一緒に待とうよ」そしてホーはこのように返します。

 

「チーズは待っても戻ってこないさ、人生は進んでいく、俺達も進まなきゃいけないんだ」そう言い残すとホーは迷路へ出発しました。

 

彼はここで一つ教訓を学びました。

 

それは変化を止めると待っているのは破滅だけ、生き残るためには自分が変わるしかないということを理解したのです。

 

しかしそんなホーに大きな壁が立ちはだかります。

 

それは「恐怖」です。

 

一歩迷路に出るとそこは今まで見たこともない場所、そしてホーは目の前の暗い道を見て危険が待っているかもしれないと恐怖に襲われその場で止まってしまいます。

 

彼はそんな自分を客観的に見ようとしました。

 

「俺は恐怖のせいで悪い方に考えているんだ、もし恐怖がなかったら俺はどうするだろうか」と考え前進することを決意します。

 

そして一歩踏み出した瞬間笑みを浮かべている自分に気づきました。

 

心を満たす何かを感じていたのです。

 

でもどうしてこんなに気分がいいんだろう、チーズもないのに頭は不思議に思います。

 

しかししばらくして気分のいい理由がわかりました、そして壁にこう書きます。

 

「恐怖を乗り越えると楽な気持ちになる。」

 

一番強いのは何が起こるか想像している時、そして行動さえ起こせばそこには何もないことが分かったのです。

 

長らく良い気分になっていなかったホーは意気揚々とチーズを探し続けしばらくすると新たなチーズステーションを見つけます。

 

しかし中に入ってみると中身は空っぽ、誰かが食べ尽くした後でした。

 

そしてまた一つ新たな教訓を書きます。

 

「古いチーズに見切りをつければそれだけ早く新しいチーズが見つかる。」この時になるとホーは過去にとらわれず今に集中するようになっていました。

 

なのでもっと早く探していればと後悔することなく探検を続けることにします。

 

更にスピードを上げて前に進んだホーがついにその時が訪れます。

 

目の前に新たなチーズステーションを見つけたのでそこには今まで見たこともない美味しそうなチーズが山ほどありました。

 

そしてネズミのスニッフとスカリーが美味しそうにそのチーズを食べていました。

 

しばらくは呆然としていたホーも次第に悦びが溢れ出し笑顔で2匹の元に向かい、そして美味しそうなチーズを掲げてこう言います。

 

「変化バンザイ」ここまでがチーズはどこへ消えたのまとめです。

 

そしてこの本から学べる人生の教訓を説明していきます。

 

内容の要約と教訓

この教訓に乗っ取って変わった人は多いと思います。

 

この物語は小人とネズミの話ですがこれが人生の比喩だと気付いた人も多いと思います。

 

小人たちが探していたチーズは仕事の成功を兼ね良好な人間関係や、やりたいことなどあなたが人生で求めるものです。

 

そしてチーズを見つけるためには人生という複雑な迷路を進んで行かなければいけません。

 

だからこそ勇気を出して変わろうとしたホーの生き方を選ぶのか、それとも恐怖に支配されその場を動かないヘムの人生を選ぶのかこの選択はとても重要です。

 

そしてそんな二人から学べる教訓は3つあります。

 

1.変化とは何かを失うことではなく何かを得ること

人間にはホメオスタシス(向恒常性の維持)機能というものがあり現状維持することに安心感を覚えます

 

何かを失うんじゃないかという恐怖を強く感じるように設計されているということです。

 

そしてこれが原因で多くの人は現場に固執してしまいます。

 

わかりやすい例がブラック企業の社員彼らの多くはこんな会社今すぐ辞めたいと思っていますが、実際に転職しようとする人は多くありません。

 

理由は多々あると思いますが、多くは恐怖に支配されているからです。

 

転職してもっとブラックだったらどうしよう、転職先がなくてお金がなくなってしまったら、悪い方に考え出すとキリがありません。

 

その結果現状に対する不満より変化に対する不安の方が大きくなってしまい行動を起こすことが難しくなってしまいます。

 

もちろん会社や現状に不満があったらすぐに辞めろという無責任なことを 言いたいわけではありません。

 

ただ伝えたいのは新しい地図を得るためには古いチーズを捨てないといけないことです。

 

決断するという意味の decide という言葉があります。

 

この言葉の語源は切り捨てる。

 

決断とは古いチーズを切り捨てることで変化とは新しいチーズに出会うことこれを意識して変化を続けることがとても重要です。

 

2.過去の失敗は現在に関係がないこと

あの大学に合格してれば、今頃もし才能があればうまくいってたのに、というように過去の失敗や恵まれない点を言い訳にして何かを諦めてしまう人は沢山いると思います。

 

もちろんスタート地点や才能が平等というような綺麗事を言うつもりはありません。

 

借金があると新しいことにチャレンジしにくいですし、学歴が高い方が就職が有利なことは当然です。

 

ただそんなことは関係ありません。

 

過去に何があろうと今この瞬間に前に進むか決めるのは今の自分で、過去を悔やんだところで新しいチーズは来ません。

 

それならば前に進んでチーズを探す方が合理的という事が読み解けます。

 

学歴がないお金がない時間がないと言い訳をしているうちに行動していれば学歴以上の成果をあげたかもしれないですよね。

 

結局は今の自分が変わらない限り何も変わりません。

 

「過去にとらわれている暇があるなら、今この瞬間から変わりましょう。」と言葉だけで言うととても簡単に聞こえます。

 

実際に行動するとなるとそう簡単ではありません。

 

なので最後にこの教訓をお伝えして終わりたいと思います。

 

3.チーズは常に恐怖の先にある

行動を起こすのは怖いものです。

 

失敗したら周りからダサいと思われるかもしれないですし、生活が苦しくなるかもしれません。

 

しかし結局自分が欲しいものは常に恐怖の向こう側に用意されているものですなのです。

 

考え方を変えると恐怖を感じているということはあなたが挑戦しようとしている証拠、正しい道を歩んでいる何よりの証拠です。

 

なので恐怖が来た時に止まってしまうのではなく、この先に欲しいものがあるんだと笑顔で突き進んでみると日常が変わっていくと思います。

 

恐怖と友達になって人生の物語を楽しんでみてください。

 

長くなりましたが以上が「チーズはどこへ消えた?」と言う本のまとめと教訓の紹介でした!

 

参考


 

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