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はじめに

回避行動」とは苦手とする場所や行動につながるような状況を避ける行動のことを言います。

 

不安性(回避性)パーソナリティ障害(APD)と呼ばれ、社会的な活動の抑制、自分などふさわしくないという感覚、否定的な評価に対する過敏さ、社会的な交流の回避などパターンによって特徴づけられる、パーソナリティ障害の下位分類になります。

 

回避行動は自信喪失の原因となり、さらにはうつ病はじめとする心の病の原因にもなる、知らぬ間に自信を奪われてしまう落とし穴みたいなものです。

 

回避行動とは何か、目先のストレスを避ける具体的な例を挙げます。

  • 「気を遣うから僕は親戚の家には行かない」
  • 「恥ずかしいから近所の人に会っても挨拶しない」
  • 「下手だからカラオケは一切歌わない」
  • 「面倒だからお葬式には行かない」
  • 「先生に怒られそうだから歯医者には行かない」
  • 「部屋を片付けなくちゃと思いながらも何年も片付けていない」など。

 

目先のストレスゲインを避け、嫌なことを先延ばしする事、これが「回避行動」です。

 

回避行動の大元の原因は恥ずかしいからとか緊張するから面倒だから疲れるから苦手だからとか、行ったことがないからとか、不安や無精が原因になっています。

 

回避行動は誰にでもあると思います。言ってしまえば普通のことです。

 

しかしなんでもかんでもストレスを避けてばかりいると下記のようになります。

 

苦手な挨拶を避ければもちろん挨拶が苦手になるし、親戚に会うのを避ければ親戚に会うのが苦手になります。

 

歯医者を避ければますます歯医者が苦手になると言う事です。

 

簡単にできるはずのことができなくなっていき、精神的なハードルが高くなった結果自信がなくなります。

 

こんなことも出来ないのかとダメな自分っていう悪い自己イメージがついてしまいます。

 

そして自信がなくなった結果、人と会うのがストレスになります。

 

人と会うのがストレスになれば今度は人を避けるようになり、スーパーで知り合いを見かけたら避けるように歩いてしまうとか、友達に旅行に誘われても億劫な気がして参加しないとか、電話がかかってきても出たくないとか。

 

また新たな回避行動が生まれてしまうっていうことです。

 

このように回避行動が多いと雪だるま式にどんどん自信を失ってしまい、苦手なことも増えていく悪循環が加速するということです。

 

最悪の場合はうつ病などの心の病になってしまいます。

 

最初は恥ずかしいとかめんどくさいとか小さなことから始まり、それが何年も経過するうちに重大な問題へと発展してしまうということです。

 

これを見て私やばいかもって感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

この悪循環から抜け出すにはどうしたらいいのかと言うと、回避行動を止める事です。

 

恥ずかしくてもやってみるとか面倒でも行ってみるとか、立ち向かっていくっていうことです。

 

だけど残念なもので、回避行動は癖みたいなものなので急には変われないんですね。

 

回避行動を減らすための非常に簡単な方法を一つご紹介します。

 

対処法

実際にやってみる事が不安を軽減する事になります。

 

実践する方法として「シンプルな言葉を一つ心に持ち歩く(お守りを準備する)」。

 

自分にはこれが足りないなと思うものが望ましいです。

 

例えば勇気とか逃げないとかチャレンジとか、もう少し具体的に笑顔で挨拶とかなんでも良いです。

 

その言葉をお守りのように心に持ち歩き勇気を出して実践してみるということです。

 

ちなみに言葉じゃくても丹田呼吸法をするとか、緊張する事を隠さず打ち明けるなど行動習慣にしてしまうでも良いとされています。

 

例えば笑顔で挨拶というのをテーマにしたのであれば、ご近所さんに笑顔で挨拶してみるとか家族や友達にも笑顔で挨拶する。

 

極端ですが道端のお地蔵さんにも笑顔で挨拶してみるとか。

 

ぎこちないかもしれないし恥ずかしいかもしれないし、声が小さくなったりと言うこともあると思いますがそれで良いんです。

 

人というのは回数をこなせば必ず慣れます。そして上手くなります。

 

人間はなれの生き物ですからやがて平気になります。

 

だんだん気の利いた話もできるようになったり、髪型変えましたねとか、かっこいいスニーカーどこで買ったんですか?など。

 

そして自分の成長を実感することでだんだん自信が出てくるというわけです。

 

分かりやすい人物で例えるとオードリーの若林さんや有吉弘行さんなんかが克服されています。

 

不思議なもので一つの事に自信が持てれば他の事もできる気がしてくるので、挑戦する勇気が湧いてきます。

 

今までは避ける生き方だったのがチャレンジする生き方へと変わってゆくと、先ほどの話で言えば

「久しぶりに親戚の家に行ってみよう」とか

「笑われてもいいからカラオケを歌ってみよう」とか

 

他には資格試験受けてみようかな、一人旅でも行ってみようかな、など前からやりたかった事を始めてみようかなと言った具合に自信がつくと好奇心やチャレンジ精神も同時に湧いてくるわけです。

 

さらに経験が増えることで充実した人生になっていき、生き生きと生きられるって言うことですね。

 

回避行動をするか回避行動をしないかで、大きな差が生まれてきます。

 

まとめ

回避行動は不幸の始まりになります。

 

ストレスを避けてばかりいると自信を失うだけでなく心の病になったりさらには人生全体がつまらなくなってしまいます。

 

この悪循環から抜け出すにはシンプルな言葉を持ち歩いて逃げない生き方をトライする。

 

これに少しずつ少しずつ慣れていき自分に自信が持てれば心が強くなり不安が減ります。

 

これによって人生が充実してくるという内容でした。

 

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