
以前「メシ通」で見た記事で都内のチャーハンの順位付けを行っており、
記事にこそ載っていないですが、イチローさんも通っていたという事で有名な有楽町の交通飯店の炒飯が美味いと聞いたので訪れて見ることにしました。
店舗情報
場所は有楽町駅前、交通会館の地下1Fにあります。
まず第一に平日しか営業しておらず、昼時(ランチ)に行くと100%混んでいます。
店から列が溢れているほどで、私は11時45分ほどに到着しましたが案の定並んでいました。
お店の総席数が「20席 内カウンター12席」のため回転率がよくても混みます。
並んでいる人が軒並み炒飯系のメニューしか頼まないため、もはやチャーハン屋だと言っても差支えないです。
お店にはテレビが設置されており甲子園などが流れていて昔ながらの店構えです。
中華鍋で炒める音のリズムが良くテレビの音など聞こえてきません。
注文は並んでいる途中に行われるので事前に決めておきましょう。
注文の内容で席順を決めているため、自分が何注文したか覚えてない人が適当に入ったりする事もありました(笑)。
またお勘定は女将さんが席単位で覚えているらしく、食後は離席してその場で待機する必要があります。
炒飯の味
まず付け合わせに付いているスープを飲んで気付いたのが結構塩気が強いという事です。
「スープ→炒飯→スープ」
の順番で食べましたが最初に飲んだ時スープは塩っぱかったのに、炒飯を食べながらスープを飲むと、塩加減がわからなくなります。
相対的に相当量の塩が使われているため、体を動かす仕事の人は最高だと思いますが、デスクワークだと塩分取りすぎです。
具材はネギ、ハム、玉子の3種類とシンプルに調理されており、
味は素朴というかシンプルな味というか至極普通です。
米はパラパラとしっとりの中間のような感じで本当に普通を地で行っているような感じです。
量は普通サイズでもそこそこボリュームがあります。
皿は平皿のため、見えている部分のみがチャーハンの全量です。
値段780円という価格をどのように捉えるかは味がお気に召すかによると思います。
普通の炒飯というものをどう捉えるかで感想は変わると思いますが、個人的には特別に美味いチャーハンや餃子と言った訳ではなく、the普通の味です。
並んでいないなら納得の内容ですが、昼時に並んで更にガチャガチャと謎の接客されるため普通かなと言った感想で、本当に至極普通の内容なので評判ほどではないと感じました。
あくまで個人の感想のため気になるかたは自分の味覚と体験で判断して見るのが良いと思います。