2014年からJOYFIT24という24時間営業しているジムに4年程通っていました。
先に書いておくと、JOYFIT24と言うジムは競合他社より施設がちゃんとしており、またスタッフもある程度注意をしてくれるため基本的にはオススメのジムだと思っています。
自分は同価格帯の競合ジムに3社ほど通っていますが、費用感的に少しだけ競合より高いもののその分が施設利用費として考えられていると感じました。
▼目次
メリット
この手の24時間ジムの良い所は
・24時間営業しているため思い立ったらすぐ行ける!
・月額料金が比較的安い!
値段に関しては地域によって異なるため、何処に通うといくらかかるか確認しておく必要があります。
私は何事も自分で調べて実験していくタイプなので、他人にとやかく言われない環境が望ましかったです。
普通のジムだとジムが一種のコミュニティになっていて、スタジオプログラムは常連が幅を利かせていたりと上手く溶け込めなかったりします。
営業終了時間に制限があると夜は常に混んだ環境というのも嫌ですね。
そういった他人の目を気にしなくて良い所や、混雑を避けられる臨機応変さも良い所だと思います。
+1000円の月額上乗せで水素水サーバーの利用が出来たり、個人ロッカー契約があったりと、別途必要になりそうなものも追加契約で利用できます。
入会キャンペーンも高頻度で行なっているため、入会時期によってお得に入会できると思います。
デメリット
ジムスタッフとしてのスタッフの存在意味が余り無い
基本的にジムスタッフはアルバイト主体で構成されています。
全く器具の使い方を知らない人であれば使い方の参考になりますが、基本的には事務手続き要因、またはマシン整備要因と考えた方が良いと思います。
トレーニングそのものの指南ができるほどのスタッフは居ないと考えたほうが良いです。
これをカバーするために、最近はパーソナルトレーナー(別料金)を雇い入れているようなので興味があればそちらを利用しても良いと思います。
料金が割安のため社会常識の低い人が割といる
個人的にこれが1番意外でした、店舗によるためその地区の民度に比例します。
スマホを数十分単位で弄っている人や、水素水サーバーの他人のストック分を勝手に利用している人(契約しているか不明)。
夜間〜深夜帯をメインで利用している人は使い終わった後に器具を拭かなかったり、一般的に施設利用所作が出来ていない人が多くいました。
(一番面白かったのは明け方来て寝ている人がいるというクレームがあったことです)
また若年層に限らずグループ利用してたりするのもたまに見かけましたが、ここは基本的にグループトレーニング禁止です。
店舗の多くは狭い土地をジムにしている為、複数人が固まっていると邪魔です。広い店舗の方が稀です。
体格的にさっさとゴールドジムに言った方が良い利用者もかなり居るのも意外でした。
セコムの深夜セキュリティがダメ
館内に防犯用のブザーなどがあるため、前述の通り挙動のおかしな人がいた場合の対応としてこれは良いと思います。
防犯意識に関してはJOYFITはちゃんとしています!
ここからはセコム側の問題なのですが、館内放送などで「何かあった場合セコムが直ぐに駆けつけます」という事を言っていますが、これはケースによるのでしょうが大筋そうでは無いです。
実際に私が体験した事象なのですが、平日私が24時過ぎにジムから帰宅しようとした際、入退館システムが意図せず落ちたようでジム内に30分以上閉じ込められた事があります。
当然誰もおらず自分だけだったので、館内の電話からセコムにコールしましたが繋がるまでに15分掛かりました。
急な体調不良なら間違い無く死んでます
しかも間違えて警報を鳴らしてしまったので電話が繋がった際に疑われました(笑)。
下手したら死んでると思うとともに、深夜とは言え非常にルーズなやり取りにイライラしたのを覚えています。
向いている人
帰宅が遅いが体を動かしたいと考えている人(時間に囚われたく無い人)
自分で調べてトレーニングを行える人
向いていない人
自分で調べることが出来ない人(器具の使い方や効いている箇所など逐次聞かないとわからない人)
社会常識やモラルが低い人
退会した理由
私が退会した理由はシステムと自分の不注意が合わさったからです。
JOYFIT24というお店は全国どの店舗でも利用する事が可能ですが、60日間の間で利用頻度の高い店舗に強制的に移籍させられてしまうという制度があります。
これは店舗ごとに月額料金が異なるためです。
都内だと都心とそうで無い店舗で1000円以上の差があります。
私は環境を変えるためにオープンしたばかりの店舗に1ヶ月ほど行っていました。
しかし程なくして倦怠期に入ったため、その後1ヶ月程ジムに行かなくなりました。
これが良く無く、株式会社ウェルネスフロンティア(JOYFIT)から自宅宛てに利用頻度の高いのは契約店舗では無いという事を知らせるハガキが届きました。
これに抵抗するように直ぐさま契約していた店舗に通い直しましたが、時すでに遅く、しばらくして「利用頻度の高い店舗に移籍します」という内容のハガキが届きました。
正直私が入会した4年前にはこの「移籍」という制度がきちんと説明されていませんでした。
この当時は会員を増やす施策を打ち出し、その一環として何処でも利用できますという事を全面的にうたっていたからです。
入会時近隣店の紹介をされたのを良く覚えています。
自分の不注意もありますが理不尽だなーと思いつつ、ダイエットの成果も出し切り、丁度飽きていたので都合の良い辞めどきだったと思います。
退会方法
ちなみに退会するには契約した店舗に直接訪れて、退会したいという事をスタッフに伝えます。(WEBや電話ではありません)
事前に連絡する必要はないため、スタッフの居る時間に当日訪れ、退会したい有無を伝えれば大丈夫です。
強制的に移籍が発生した場合、ハガキが来たタイミングでシステム的に契約店舗を退会した事になっており、移籍先の店舗で退会手続きを行う必要があります。
私はこれに引っかかり、移籍前に辞めようと思い契約店舗を訪れましたが、2つの店舗を渡り歩く羽目になりました。
その他-注意点
スタッフの対応は本当にまちまちで個人に依存してしまいます。
店長クラスになれば素晴らしい人もいますが、記事を書くにあたり言及するほどでなは無いかなと思いました。
毎月全店舗異なる入会キャンペーンを行っている事もあり格安で入会できますが、反面6ヶ月以内に退会すると違約金を払う必要があるので注意が必要です。
入会後から最低でも半年程は利用するイメージでいた方が無難でしょう。
業界全体でですが、1年ジムが続く人は4%に満たないそうです。継続したい人は計画をたてて頑張りましょう。